こんにちは、itoです。
皆さんは、就職活動をした経験はありますか?
会社に勤めている方は、一度はあるのではないでしょうか。
実は最近、就活生に触れる機会がありました。
「普段何気ない会話はできるけれど、自分のことを話すとなると難しい・・・」
名の通った大学に通っているその女性は、そう漏らしていました。
その話を聞いて、私はあることを改めて感じたんです。
『日本において、自分自身の感情や思考を問われる機会は、今もなお少ないのではないか』ということを。
日本では、自分自身について聞かれる経験は極端に少ないように感じます。
少なくとも○年前就職活動をしていた私は、自分の気持ち、自分の考えを伝えることに苦労しました。
それは、自分はどう思うのか?どうしたいのか?
じっくりと『聞かれる』ことが少なかったから。
ランドセルはピンク色がいいと言ったけれど赤色になったし、自分で好んで選んだ服は“地味”になった。
親が、一般論や自身の経験から物事を判断する傾向が強いと、より一層聞かれません。
そして、聞かれることなく判断される。
例え形式上聞かれても、自分答えたことを『答え』にしてもらえないことも多い。
これがいい。
これが正解。
大学の試験の時でさえ、「どうしてあなたはこの大学に入りたいのですか?」とはなかなか聞かれません。
だから、就活は多くの人にとって唐突に訪れる試練になってしまうのだと思います。
あなたはどうしてこの会社に入りたいの?
あなたはどんな人間で、どんなことに喜びを感じるの??
そして、自分の気持ちを問われる機会が来た瞬間、多くの人があることに意識を向けてしまうんです。
(この答えはあなたの求めている『正解』に合致していますか?)
“正解”を当てなきゃという焦り。
「選ばれなきゃ」という焦り。
本当は自分の叶えたいこと、会社の叶えたいことの両方があって、双方が交わる場所こそが手を結ぐ場になるはずが、会社が『正解』を持っているように錯覚してしまう。
それは、私たちがあまりに“私”について聞かれた経験が少ないからなのかもしれません。
どうしてそれにしようと思ったの?
あなたが惹かれる何かがそこにあったの??
就職活動に限らず、様々な面で誰かの正解に答えようと思ってしまう人は、あなた自身の幸せに目を向けなければ、永遠に誰かの求めることを叶える人として人生を送ることになってしまうかもしれません。
今まで何度も話そうとしてきたけれど、聞いてもらえなかった。
聞く耳を持ってもらえなかった。
言っても意味がない!
そうやって、何度も何度も心が折れる体験をしてきたのかもしれません。
でも、断言します!
過去があなたの未来を決定づけることはないんです!
過去があなたの未来を決定づけるとしたら、それは、過去の私のまま生きることを選択した場合のみです。
(その場合、“衰退”という未来もあり得るのですが・・・)
あなたの言葉に影響力がないと感じているのは、あなたの言葉を、誰かの“正解フィルター”を通すことなく聞いてもらう機会に巡り会えなかったことが原因です。
私は幸運にも、私の言葉を正解フィルターにかけずに『聞いて』くれる方との出会いに恵まれました。
だからこそ、自分の幸せを自分で決めることができたんです。
あなたもあなたの大切にしたいこと、喜びを感じること、幸せを感じることを持っている。
慣れていないから怖いかもしれないけれど、過去の自分のまま過去と変わらむ毎日に送り続ける方がいいでしょうか?
それとも、今得られていない理想の現実を掴むために、理想の未来のために一歩踏み出しますか???
慣れていないことから出る時、人は恐怖を感じます。
ここにいた方がいいよーと脳が必死に恐怖という感情を作り出すのです。
でも、人は叶えたいことに正直になったときにこそ、本来の力を発揮します。
だから、自分の心を開く一つの選択が、人生を変えることは本当に起こり得ることなんです。
現在、期間限定価格にて、体験セッションを提供しています。
あなたの一歩の後押しになれば幸いです。(詳しくは『サービス』をご覧ください→こちら)
読んでいただき、ありがとうございました