こんにちは、itoです。
突然ですが、タイトルにつけた『笑って流すダークな人』ってなんだかすごく耳に残るワードじゃないですか?笑
実はこれ、私が中学生の時にクラスメイトからもらった“私を表現した言葉”なんです
ある授業でのこと。
5、6名ごとの班が作られ、互いにメッセージを送り合うという活動をしました。
グループメンバーそれぞれが私宛てにメッセージを書いてくれて、後日、先生がそれらを1つの台紙に貼りつけて渡してくれました。
5人が書いてくれたメッセージを1つ1つ読んでいきます。
『もっと積極的に発言した方がいいと思います。』
『あなたは何事も一生懸命やっています。もっと自信を持ってもいいと思います。』
・・・
(ハハ・・・みんなの目にはそんな風に映っているんだ・・・)
読み進めていった先に、あの言葉がありました。
『いつもニコニコ。笑って流すダークな人。』
!?!?
今も覚えているということは、当時の私にとってよほど衝撃的なワードだったのでしょう。
えっ!?ダーク??ダークって何!??
笑って流すって・・・・・
必死に隠そうとしていた“本当の私”を見透かされているようで恥ずかしくもあり、そんな自分から逃れたい!となけなしの力でなんとか抗っている自分が、悲しみに溺れていくようでもありました。
このメッセージをくれた彼女は今どうしているだろう?
現在の私は、たとえそのような言葉をもらうことがあったとしても(実際はなさそう)、その言葉が心にブサッと刺さることはない!と確信しています。
今の私は、「怒ったり、声を荒げたりすることってある?」や、「いつもニコニコしているね」と言ってもらう機会が増えましたが、決して接する人の顔色を窺い、そこから感じた何かを必死に隠した状態で笑って接しているのではありません。
単に、どんな話もそのままに聞くことができるし、その話を私にしてくれることが嬉しく、新たな世界を見せてもらえる喜びから自然と笑顔になるのです。
いつも心に爽やかな風が通り抜けているような感覚です
なぜこんなにも変われたのか。
マインドを整えたから。
input(外部からの情報)がどんなものであれ、それを受け取る『私』という情報判定システムをアップデートしたからです。
簡単にいえば、自己肯定感と自己効力感を育んだのです。
自己肯定感は、自分って悪くないじゃんと思えること。
自己効力感は、自分ならできる!と思えること。
恥ずかし気もなくお話しさせていただくと、「これまでも一緒にやってきた自分、よく頑張った」とどこかで感じているし、そんな自分に「これからも一緒にやっていこうね♪頼もしい相棒!」と思えているんです・笑
もちろん、人生様々なことが起こります。
でも、『私』が整うと、自分の世界は大きく変わります
起き上がり小法師をご存知ですか?
会津地方に古くから伝わる縁起物の1つで、倒れても起き上がって、元の姿勢に戻ることができるように作られたおもちゃです。
どうしても、心が揺らぐ時はあります。
でも起き上がり小法師のように、すぐ立ち上がります。
心地の良い状態にいる自分が標準。そんな感じなのです。
信じられる自分になると、漂う気が変わってくるのか、他者評価も変わってきます。
自分にとっての負の情報を意識的に見ないようにするという次元の話ではなく、『私』が整うと、負が近づいてこないので、そもそもそこに触れることすらないようです。
今となっては『笑って流すダークな人』というワードをくれた彼女に感謝です。
ブログのタイトルに悩まずに済みました・笑
パワーワードをありがとう
自分をアップデートすれば、いつからでも闇から抜け出せます
読んでいただき、ありがとうございました