ワーママだからこそ知っておきたい“本当の強さ”とは

こんにちは、ito(@itokake_labo)です。

“ワーママはメンタルが強くなきゃダメ”って思ったことありませんか?

メンタルトレーニング、メンタルコーチ、メンタル強化…といった言葉を調べたり。

この記事では、多くのワーママが目指す「メンタル強い」を叶えていくために、『本当の強さ』について一緒に探っていきましょ〜

目次

働くお母さんは、メンタルが強くなければならないのか

「あの人、メンタル強いよね〜」

そんな風に同僚や友人などに対して、思ったことはありませんか?

『働くママって、メンタル強くなきゃ無理じゃない?』

なんて、ふと思ったことは?

というのも、私自身、仕事も家庭もどちらも上手くやっていくためには、“そうあらねば!”と思っていたから。

でも、メンタルが強いって、一体どういうことなのでしょうか?

心臓の筋肉が強い?(ドクドクとビートを刻むようなマッチョな心臓?笑)

反骨精神だったり、不屈の精神が必要??

嫌なことを聞いてもスルーできる“無視力”?(ある意味、鈍感力?笑)

メンタルが強いの本当の意味

私は様々な成功者の方、幸せに生きていそうな方に興味津々で(背景はプロフィールに載せています→こちら、その方々の生い立ちだったり、大切にしている言葉だったりを探ることが大好きなんです。

そんなことから、心理学、脳科学、認知科学の学びにも繋がっていったわけなのですが…

それに加えて、人望もあり、社会的にもされてきた方々を、秘書として、間近で観察する機会に恵まれてきました。

そんな幸運の中で私は、

【メンタル強い】の本当の意味に辿り着いたんです!

そのたどり着いた答えとは、

いかに自分が成し遂げたい強い光(=叶えたい世界)を、未来側に持っているか

それがあっての、『“その未来に必要な今”を選択していく態度』だったんです!!!

ドヤ!!!

どういうこと??? 

はい、ちょっと抽象的すぎですね

というわけで、具体例をお話ししてみます。

私が秘書としてついていた役員の方の事例です。

会社の代表を務められていた方でしたが、忙しい時間の合間を縫って、字の練習をしている姿を見たことがあるんです。

字の練習ですよ。

大手会社の代表ともなれば、本当にホント〜に多忙ですし、それ以上に責任という重さは計り知れないもの(実際にその立場にならないとわからないので、想像を含んだものですが)

それでも、会社の代表として『自分のありたい姿』を、いつも見つめ直されていて(それらをメモしたものをいつも持ち歩かれていました)、そこに必要だと思ったことだからこそ、小学生のように、1から自分の名前の練習をされていたんです。

会社の代表として、様々な場面で自筆でサインする場所があるから、と。

未来から『今』を決める

『未来の自分のありたい姿、叶えたい状態』に必要なことだったらやる!

という姿勢こそが、その方の人望の厚さや、成し遂げていくことに繋がっていることを、強く感じた出来事でした。

子育て目線になりますが、幼児や小、中学生に、「あなたはどんな風にありたいですか?」と聞くのは、少し乱暴かもしれません。

ありたいを掴むためには、自分の中に様々な情報があってできることだから。

でも、もしあなたがたとえば30歳以降の働くお母さんならば、今まで様々な人と出会ってきただろうし、経験もしてきたはずです。

自分には何もない、と感じる方もいらっしゃるかと思いますが、案外、人は出会い、見て、知り、選んでいます。

心惹かれた言葉、物、場所、人・・・

それらが、知らないうちに、あなたの中に“種”のように宿っていて

ふとした瞬間に、その種が芽を出すこともあるんです。

話してみると、そういえば・・・と内から内から湧いてくる方は多い

実は私も、自分には大した経験もないし、知識や実力もない、と思っていたのですが、メンターから「itoちゃんにも必ずあるから」と言ってもらったことにより、自分を掘り下げる思考が働き始めました。

すると・・・

結構あったんですよね。驚くことに。

あぁ、私ってこんな風にありたかったし、それを追ってきたんだな・・・と。

なんだかんだで走ってきてよかったなぁ。と感じる瞬間でしたね。

自分には何もない、という誤解

自分には何もない、と感じている大人は多い。

特に子育てをしていると、そのような感覚に陥りやすい。

気づけば私たちは、無意識のうちに「他の誰か」と比べる癖がついているから。

SNSを開けば、キラキラした成果や、すごいスピードで成長していく誰かの姿が目に入ってきて、「私には何もない」と感じてしまう。

でもその感覚は、本当に「何もない」という事実から生まれるのでしょうか?

子育て・家事=誰でもできること、という世の中の“当たり前”が、自分の心の奥底まで浸透しきっていませんか?

日々こなしている家のこと、子どものこと、仕事との両立。

どれも「できて当たり前」では決してなくて、

本当はそこに、あなたの工夫や優しさ、粘り強さや忍耐力がたくさん詰まっているはずなんです。

【誰でもできることをやってきた自分=私には何もない(大したことない)】

この図式が出来上がると、自分自身の価値に気づきにくくなってしまいます。

男性育休の制度も整ってきて、男性からの『きっつ!』という本音も世の中に出回っていたりしますね・笑

やってみて、はじめてわかることってありますよね。

完璧である必要はない

秘書として関わらせていただいた方々も、完璧な人などいませんでした。

もちろん、学ぶことだらけでしたけどね。

でも、できない部分については、本当に1から学ぶ姿勢を持った方ばかりでした。

PCの操作がわからない、という重役の方に、新人だった私がお伝えに行くと、「そうかそうか」と、よーく話を聞いてくださいましたし、必ず「ありがとう」と言ってくださいました。

“自分の掴みたい未来に必要なこと”は、1から学ぶし、人にも協力してもらう。

そしてその協力に感謝する(しっかり受け取る)。

人として当たり前かもしれないのですが、そうやって進まれていたんですよね。

強さは才能じゃない

私たちは、つい「特別な何か」を持っている人だけが強い、と思いがち。

でも本当の強さは、未来の“ありたい姿”を持ち、その姿に向かって一歩一歩選び続けることです。

その一歩は、小さくてもいい。

「これ、やってみたいな」

「ちょっと心が動いたな」

そんな感覚に素直になってみることから、軌道修正が始まります。

あなたの中にも、すでにたくさんの“種”があるはずですから

ただ、もし、そんなことにまで気持ちが回らないよ!という方は、まずは自分を削らない『心の調整習慣』を身につける必要があります。

自分の声が聞こえないほど疲れていると、“ありたい姿”すら描けなくなるもの。

だからこそ、心の調整は第一歩なんです。

よかったら、あなたのお声聴かせてくださいね。(➡︎やり取り等には、まずこちらをご覧ください。)

読んでいただきありがとうございました

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