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“ねばならない”の壁

こんにちは、itoです。

突然ですが、あなたは『自己紹介』にどんなイメージを抱きますか?

新しいクラス、新しい職場、初めて参加するコミュニティ(ママさんだと保育園の懇談会とかもありますね)・・・

様々な場で自己紹介を求められることはありますよね。

ウキウキワクワク☆?

ドキドキソワソワ

ハッピー??

どんより??

私の話で恐縮ですが、私は長年自己紹介がとーっても苦手だったんです。

「はい。では自己紹介してもらいますね」

・・・

(ぎゃー来たか

そんな感じ できれば避けたいことでした。

それでも始まってしまう自己紹介。

順番が近づいてくるごとに、鼓動が速くなり、呼吸も浅くなり・・・

順番的に、前にその場をドッカンドッカン沸かせる人がいると、すごいなぁ〜といつも憧れると同時に、(そのあとやりづらいんですけど〜)なんて思ったりして。

より一層ドキドキが加速!

まぁ、今も得意とは言い難いのですが。。

でも私は自己紹介が好きになりました

なぜかといえば、自己紹介は『出会った人を少しでも深く知ることができる場』だと今は思っているから。

外見から得られる情報だけでなく、どんな言葉を選ぶのか、どんなことに興味があるのかを、知ることができるチャンスだと感じているので、そんな場が好きなんです。

出会い。

人生で出会える人の人数って聞いたことがありますか?

  • なんらかの接点を持つ人 30,000人
  • 同じ学校・職場、近所という近い関係になる人 3、000人
  • 親しい会話ができる人 300人
  • 友達と呼べる人 30人
  • 親友と呼べる人 3人

※上記は人生80年計算の場合での統計だそうです。

こう見ると、出会いってとーっても貴重なんですね!

もはや奇跡

そんなわけで、ちょっと苦手な自己紹介の場でも、今はお話を聞くのを楽しんでいるし、できる限り自分のことも知ってもらえるように話しています。

でも、以前は楽しむ余裕なんてありませんでした。

自分がどう思われるか?

そればかり気にしていたんです。

つまらない自分。何もない自分。

そんな自分を見透かされないようにしたい!そんな思いに溢れていました。

自分には何にもない、と思っていたから、自己紹介が怖かったんです。

もしかしたらあなたも『自分には何もない』と思ったことはありませんか?

確固たる肩書きがある。お仕事で特別な実績を上げている。長年継続しているキラキラした趣味がある。などなど。

誰もが称賛してくれるであろう何かを持っていなければ、自分には価値がないと思っていたりしませんか??

過去の自分にはちょっときつい言葉だと思うけれど。。。言っちゃいます!

まぼろし〜〜〜(いきなりあのお方が降臨なすった・笑)

何が幻かというと、『“誰もが”価値を感じる』というところ。

そんなものがあるはずがないんですよね。

なぜかというと、人それぞれに嫌いな食べ物があったり、好きな食べ物があったり。

クラシックが好きな人がいたり、演歌が好きな人がいたり。

お化け屋敷が苦手な人がいたり、ジェットコースターが好きな人がいたり。

みんなみんな「いいね」と思うことは違うんです。

それなのに私は、その幻と長年戦っていたんですね

誰もが価値を感じることを狙わなきゃ!なんて思っていたから、とてつもない壁が目の前にそびえたってしまいますよね

そして、そんな高いたっか〜〜〜い壁、越えられるはずもないのに、それができなかった自分を悔やむ。

その繰り返し

本当は何よりも向き合う必要があったのは、自分自身に「いいね」できていない自分

自分が信じていた「誰もが価値を感じる自分にならねばならない」という思い込みだったんです。

「ねばならない」は自分の外側との比較で自分自身が作り上げたもの。

「ねばならない」と感じているものに、実は自分の「したい」が隠れている場合も多いのですが、「ねばならない」が出てきて苦しくなったら、「本当にそうかな?」と立ち止まろう!

その時の立ち止まりは、成長をストップするためのものじゃない。

ジャンプするためにめちゃくちゃ踏み込んでいる瞬間です!!!

現に私は、立ち止まって、じっくり自分と向き合ったことで、パーンと見える世界が変わりましたょ

高くジャンプして見た世界は、今まで見たことがない世界でした。とても抽象的な例えなのですが。

でも、確実に幸せに向かっていきました

「本当にそうかな?」「今信じていることよりも、自分が大切にしたいことはないかな?」と問い、自分の心を掘り出そう

きっときっと自分の幸せが積み上がる毎日へシフトしていけます!!!

読んでいただきありがとうございました

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