こんにちは、itoです。
仕事でも、家庭でも、やらなければいけないことには終わりがないように思えたりしませんか?
実は私もずっとそう思っていたんです。
あれもこれもやらなきゃー!辛い辛いと。
でも、2人目育休明けのある日、改めて気がついたんです。
自分一人じゃ絶っっっ対に回んない!!!
限界を悟ったんです
でも、限界を悟った瞬間、前提を変えるという思考が舞い降りてきました
長年のコーチング等に関する学びが活きた瞬間でした。
私が一人でやる必要はなくない?(というか、できない・・・)
人は(今のままでもまぁいいか)と思っている時には、今のままを打破する情報を受け取れません。
例え、過去に触れたことがある情報だとしても、その時にはきちんと受け取れていなかったりするんですよね。
まぁ悪くないし。
まぁなんとかなるし。
そんな時に、その人の人生を大きく変える情報は掴めないんですよね。
さて、晴れて限界にぶち当たった私は、前提を疑い、前提を覆す実験をスタート!!!
まずは、上の子どもを育てる!(というと聞こえがいいけれど、やってもらう!)
人は自分の成長が嬉しいものなんですよね。(その前に、自己肯定感が十分に整っている必要はあるのですが)
一時的にはやってもらうために教えたり、様子を見たり、また教えたり・・・と労力はかかるものですが、長期的に見ると、子どもの成長にもなるし、母である自分も助かったんですよね。
これは仕事でも同じことが言えました。
自分でやることは、短期的に見れば誰かにやらせるよりは楽。
すでに慣れていることなら尚更ですね。
でもその短期目線の頑張りは、本当に長期目線で見て、得策と言えるだろうか???
仕事も子育ても、渡していくことはすごく大切なことです。
ちょっと極端なことを言いますが、私は永遠には生きられないから。
私自身の頑張りを最大限に活かすには、消費物としてそれ自体がなくなってしまう未来へ進むより、それを土台としてより良い未来のために積み重ねる方がお得だし、自分としても嬉しいじゃないですか。
頑張りを無駄にしないためにも、繋いでいく。
自分が我慢してやれば・・・は、それこそ自分さえ良ければいいという思考とも言えるのではないでしょうか。
子育てをしていて限界にぶち当たったからこそ、自分にしか成長のチャンスを与えられていない自分を知ることができたんです。
誰かにやってもらうことは、繋ぐこと
だから、自分が我慢すれば!を捨てて、人に成長の機会を繋ぐことをオススメしたいです。
もちろんこの話は相手ありきで、相手の状況をよく確認する必要はあるのですが、やる前から決めつけないで『実験』してみるといい。
やってみたら、
意外とそちらの方が良かったわ〜
逆に喜んでもらえたわ〜
ということは本当に多いから。
進んでダメなら、また違う方法を考えればいい。
アメリカの心理学者トーマス・ギロビッチ博士の「人生を振り返って、最も後悔することは何か」についての研究では、『しなかったことへの後悔』が挙げられています。
また、世界の成功者が共通して持っている認識は、『”失敗”しても私はやり直せる』というもの。(みんな”失敗”とは思っていないけれど)
大谷翔平選手も毎打席、前の良いことも悪いことも忘れ去って、気持ちをフラットにリセットしてゼロスタートさせるそうです。
多くの成功者が、『誰よりも”失敗”してきた自信がある』とおっしゃるんですよね。
失敗するには行動が必要です。
まずは実験してみましょう
ちょっと長くなってしまったので、私がやったその他の実験はまた別の機会にお話しさせてください
読んでいただき、ありがとうございました