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伝わらない理由

こんにちは、itoです。

自分が感じ取っていることが果たして合っているのか?

自分が伝えようとしていることが伝わっているのか?

日々人と話していて、そんなことを感じることはありませんか?

(えっ?聞いてたぁ??・怒)

(えっ?どういう意味?!・怒)

(えっなになに、私責められてるわけ???怒)

もしそんな気持ちになるようなことが多いなら、おすすめの確認方法があります。

それは・・・・・・・・・・

パパーンッ!!!

相手に聞いちゃうこと!

なんとシンプル。

相手に聞いちゃうって、そりゃ聞くことはできるだろうけれどぉ・・・

え、聞いていいの?

いいんです!!!

みなさんは相手に聞いていますか??

「〇〇だと思っているんですね。」

「〇〇と伝えたつもりなんだけど、伝わってる??」と。

実は、自分が感じ取っていることは、『私フィルター』がかかっている場合もあるんです。

逆も然りで、伝えようと思っていることが『相手のフィルター』により、別の意味として捉えられている場合も。

だから、モヤモヤしたら聞いちゃえ!なんです。

自分の『えっ?』の先に浮かんだ相手の思考。

それには、相手の思考と1ミリも重なっていない場合だってある。

相手への前提の共有が足らずに伝わっていない場合だってある。

人は、生まれてから得た知識や経験から、物事を判断せざる負えません。

特に子どもはその『前提』が大人に比べて圧倒的に少ない

だから、言ったことが伝わらない、ということが頻発するんですよね。

こんなこともわからないの???

・・・?

そう、わからないんです!

だって経験や持っている知識、情報に違いがあるから。

私が育児はキャリアの一環(関連ブログはこちらだと信じている理由は、実体験から色々磨かれたなぁと思うからです。

そして特に育児で磨かれると思っていることは、思考の柔軟性(視点を多数持つ)とコミュニケーション力だと。

これって人と何かをするときに、土台となる強力なスキルだと感じています。

人に自分の意図したことを正確に伝え、人の言っていることを言っている人の意図通りに掴めたら、仕事や育児などなど、様々なことがスムーズに運びそうじゃないですか

だから育児はキャリアの一環になり得る!!!(断言!)

ちょっと話が逸れましたが、特に人の気持ちを大切にしようとする人は、日本文化である『察しの文化』に強く影響を受けていることが多い。

だって私もそうだったから。(つまり自分のことを『人の気持ちを大切にする人』と主張しているわけですね。。。えへ、そうです♡笑)

高コンテキスト文化。

これは『多様性』というものに惹かれていた私が、大学で出会った学びの一つなのですが、つまり・・

空気を読む、行間を読む。

暗黙の了解が多い文化。

それが高コンテクスト文化(ハイコンテクストとも)

これは、民族、慣習、歴史などが多様でないために、「わかるでしょ?」と、自分の認識が他の人の認識と同じであることが当然!という前提で物事を進める性質を持った文化、ということです。ちょっと回りくどい・・・

つまり、“これってこうだよね〜”の共有率が高い文化!

だから、時に前提の確認が疎かになってしまうんですよね。

前提というのが、いつ、どこで、誰が・に、何を、なぜ、どのように・・・5W1Hですね。

『山』と言ったら『川』でしょ!! みたいになりがちなんです・笑

いいところもあるはずなんです。

ただ、察しの文化に慣れていて、かつ人の気持ちを考えよう!という世界を目指すと、より相手に聞けなくなる。

相手が権威がある人とかだと、もっと聞けない!!と感じている人は多いのではないでしょうか?

権威。実は子どもにとって親も『権威』の象徴だったりします。

だって、その人に見捨てられたら、ご飯も住むところも着るものもなくなり、生きていけなくなるかもしれないんですから

「親に口答えするな。」

「親の話は最後まで聞くもんだ。」

「子どもが口出すんじゃない。」

そりゃ〜聞けなくもなりますよね

私も自分の意見には影響力がないと思っていましたもん。(だからかな。編入した大学では悪しき『察しの文化』をテーマに卒論を書きましたっけ。まぁちゃんとできていませんでしたけど・笑)

でも、実際は人が変われば言っていることの意味づけも違うし、解釈も違う。

そんなん、聞かなきゃわかんないじゃん!なのです。

聞き方については、ちょっとした工夫が必要です。

このコミュニケーション法についてお話しすると、長くなりすぎてしまうので、また別のブログで。

読んでいただき、ありがとうございました

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