こんにちは、ito(@itokake_labo)です。
余裕がないのは当たり前?
仕事と家庭で、あなたは『余白』を意識していますか???
余白というと少しわかりにくいですね。『余裕』と置き換えてもらうとわかりやすいかもしれません。
以前のブログで、育児と仕事を1日に収めようとすると、本当に転げ落ちるように毎日が終わる・・・といったことを書いたのですが、こんな状況で『余裕』なんて作れるわけないじゃん!!!
そう思いますよね?
その気持ちめちゃくちゃわかります!!! 私も毎日ギッチギチだったから
手が2本しかないことを呪うくらい、ぎゅうぎゅうに1日に詰め込んでいました。
余裕ないよ!!!
当たり前じゃん!!!!!!!
そう。
それを『当たり前』だと思っていたんです。
なぜなら、私の母も、周りにいるお母さん方も、みんなみんな『余裕』がなく見えていたから。
それを“当たり前”として受け入れなければならないと思い込んでいたから。
でも、こんなことはありませんか??
コロナが流行して、テレワークができる会社も増えたことと思います。
様々な『当たり前』が変わっていきましたよね。
仕事をするには、会社に出勤しなければならない。
出勤するためには満員電車に乗らなければならない。
みんなが『当たり前』だと思って受け入れていたことも、急速に変わっている時代が今です。
『当たり前』のアップデートは難しい
コロナが『当たり前』を大きく変えていきました。
ただ、そこで生まれた新しい選択肢であるテレワーク中も、なぜだか忙しく過ごしている人っていませんか?
昼休み中に洗濯をしてみたり、夜ご飯の準備をしてみたり。
(あれ?なんか出勤しているより忙しくない???)
これもまさに過去の私が感じていたことです。
なんでか忙しくなっちゃうんだよね💦
頑張れば子供たちと過ごす時間も増えるし、頑張ればいつもより立派なご飯ができるだろうし、夜だってきっと余裕が持てるでしょ?
どんどんどんどん頑張る。
未来のために。
誰かのために。
頑張ることが正義
忙しいのは当たり前
忙しいのが当たり前だと思っていると、忙しくしていない私が怠けている、忙しくしていない私はズルイ、などの思考に繋がりやすいんです。
会社では、先輩や上司の中にはこんな話をしている方が何人もいました。
「早期退職とかして、やりたいことやりたいよね〜」
「定年退職かぁ!いいなぁ。なんでもできるよね。私も早くそうなりたい〜」
今仕事をしているのは、“将来の自由”を得るため?
未来に時間ができたら・・・
未来に余裕ができたら・・・
将来時間ができたら、何をやる?
将来時間ができたら、その”やりたいこと”をやる自分でいられそう?
今まで全く触れてもいなかったことを1から始めるには、とてもパワーが入ります。
できないかもしれない。
やりたいと思っているレベルに到達できないかもしれない。
自転車に初めて乗った時、受験に挑戦した時、入社した時。
新たなことをする時って、なんだかんだ大変ではありませんでしたか?
脳にとっては、現状維持が楽なんです。
よくある例ですが、自転車も走り始めに力を込める必要はあるけれど、一度走り出したら力はほぼいらない。
自転車に初めて乗ろうとした時には、日常的に自転車に乗れている人を沢山見てきた後だっただろうし、また近くですでにできている人が励ましてくれる、という状況であった場合が多いのではないでしょうか。
入社した時には、先輩や上司が背中を見せてくれたりします。
いざとなったら相談にも乗ってくれたり、励ましてくれる方もいたかもしれません。
でも、定年退職してから、ずっと我慢していた『やりたかったこと』を始めるとしたら?
そこから一緒にやってくれそうな人を探す?
その時一緒にやろうやろう!!!って言ってくれる人はいそう?
一度も体験したことさえなかったことをやってみて、「あ、楽しくなかった」となったら?
次は何をしよう・・・
一緒にやりたい!と言っている人は、自分より若く、まだ会社に勤めているかもしれません。
親の介護が降りかかるかもしれません。
自分の健康状態も今と一緒ではないかもしれません。
将来のために、今を捨てるしかない。
どこかで、誰かから教わったそんな“当たり前”を受け入れることに苦しさを感じるのなら、その“当たり前”を疑ってみませんか?
そして、今から『やりたいことをやる自分』を許して、少しずつでもいいから自分にとっての『余裕』を創り、自分の喜ぶことを始めてみませんか???
当たり前のアップデート習慣は”今”からつけよう
私は、定年退職してからやりたいことを始めた方を見て、とても思うことがあったんです。
あぁ、やっぱり人は、自分の『当たり前』に身を置きたくなるのだな、と。
これは、心理学などで言われる『コンフォートゾーン』。
人は、ストレスや不安が少ない状態に安心感を覚え、そこに溜まりたがる傾向がある。
そこにいる時間が長ければ長いほど、コンフォートゾーンを出ることに、とてつもない不安を覚えます。
長年、ポストのついた状態で会社に勤めていた人は、ポストのあるところに身を置いたりします。(町内会長とか。もちろん、それで幸せや楽しさを感じているならいいんです。否定しているわけではありません。)
ポストと自分のアイデンティティがくっついる状態で何年も過ごしていると、そこから離れた瞬間、不安になります。
もしかしたら、育児もそうなりかねません。
先日、「私は将来、子どもについていくんだぁ〜」と子どもの前で言っているお母さんがいて驚いたのですが、子どもにも選択権があります。(親はどうしても子どもを洗脳してしまう、という話をブログに書いています。)
これは単なる私の願いですが、子どもの未来の選択肢を縛らないでほしい。親が子に寄りかかってどうする!!
そして、その願望が叶わないと諦めた時に、「あの時はよかったね」と過去の話を永遠とする。。。
それは嫌ではありませんか?
私は何も、年齢を重ねたらできない!と言いたいわけではないんです。
未来に自由な自分を描きたいなら、いち早く『余白』を作る意識を醸成すること。
そしてその余白で、自分がやりたいな〜と思うことを、少しずつ少しずつ始める。
自分がやりたいことを自分自身で許可できるように今からなっていこう!ということなんです
これは『コンフォートゾーン』の幅を広げることでもあるんです!(コンフォートゾーンとは、自分が安心できる心の領域なこと)
いつかバンジージャンプしたい!と長年思っていたとして、定年退職した頃になっていきなり「はいどうぞ!!!」って言われたら・・・
本当に飛べるでしょうか???(バンジージャンプは惹かれないか💦私はしたくないけれど・・・)
自分の幸せが、誰かから聞いた『幸せと思われるもの』である可能性もあるから、今からできる範囲で片足入れて試してみよう!!!
全振りする必要なんかないんです。
だって、全振りして(あ、これ違かったわ・・・)ってなったら、挫折しちゃう可能性も高いですよね。
今走っているものを止めなくても、その中でやれることはある!!!
それを信じることから始めよう!!!
信じるには、『心の余白』が必要です。
私のほとんどの発信は、『心の余白』を作るための戦略を伝えるためのもの。(と、自分の中で位置付けています)
ぜひ活用してほしいです
人は自分のやりたいことのためには、勝手に行動できます。
でも、自分のやりたいことってなんだろう???という状態ならば、いち早く自分の人生に『自分に必要な余白』を持つことを許すことから始めましょう。
『余白』がなければ、子どもの話も聞いてあげることはなかなか難しいし、自分の大切にしたいことも見えてこないから
必要な『余白』を、ぜひあなたの人生に“当たり前のもの”として住まわせてください
そして、生み出した余白で、やりたいことに挑戦するのが当たり前の自分を、少しずつ育んでいきたいですね
人生における『時間』と『余白』について捉える際にオススメなのは、ドイツ生まれの小説家ミヒャエル・エンデさんの児童文学作品『モモ』です。
だいぶわけわからん世界ではあるんですが、全部読むと感じることがあるのでは?
ぜひ『自分のための余白』を作って読んでみてください
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