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自分の欲を認めることから始める

こんにちは、itoです。

あなたの仕事場で圧倒的に周囲の人から評価をされている人はいますか?

「〇〇さんが言うんだったら間違いない」とか、「〇〇さんにお願いしたら間違いない」とか。

ことあるごとに名前が出る人。

かっこいいですよね

私の職場にもいたんです。同い年の方でした。

隣の担当に所属していた彼でしたが、噂は聞こえてきます。

その時、仕事と家庭の両立に疲弊していながらも、業務に邁進していた私はこう思っていました。

「私の仕事はチームで動く仕事で、個人の頑張りがわかりにくい仕事だからな。」

「私だって、時短勤務じゃなかったらもっと時間かけて仕事ができるのに」

「彼は、私よりこの部での仕事歴が長いしな」

「私だって、同じ立場だったら評価されているかもしれない」

そんな悔しさ混じりの気持ちを抱えながら、目の前の仕事に邁進していました。

仕事は加速度的にキツくなっていきました。

(はぁ。)

(辛いなぁ。)

隣の担当で余裕を感じる笑顔で話す彼が、羨ましくてたまらなくなりました。

私も評価されたい!

頑張っていることを認めてもらいたい!!!

その頃、私が所属する担当である動きがありました。

社内発信が不足しているために問合せが増えている手続き、また社員にとっての不利益が生まれていると考えられる手続きについて、社内ネットワークを使って情報配信をしていくというものでした。

「そういう発信があったら絶対いいよね!!!」

と担当間で何度も話題に上がっており、私も強く賛同していました。

ただそれは、担当内の協力だけで進められるものではなく、他の担当や部署を超えての協議を必要とし、またそれらをまとめ上げることも必要となるものでした。

そのためか「やりましょう!」とスタートの一歩を踏み出す者が誰もいない、という状況が続いていました。

そんな中、私の心にモヤモヤが生まれていたのです。

「やった方がいいなと思う仕事だけれど、先輩を差し置いて先陣切ってやってもいいものかなぁ。」

「そうやってやっていくことで、組織の形を壊すことにならないだろうか・・・」

実は必要性を日々感じる中で、ある程度の構想が自分の頭の中にできていました。

きっとやったらできる!でも・・・

モヤモヤモヤモヤしていました。

そんな時(あ!彼に聞いてみよう!!)と思い立ちました!

あんなに評価されている彼なら、こういう場合にどうするか。

興味がありました。

そして彼に聞いてみたのです。

「やった方がいいなと思う仕事があるんですが、先輩を差し置いてやってもいいものなのか悩んでるんです。だって、そうやることって組織としてはよくないことですよね?」

そんな私の質問に彼は一言。

「やればいいんですよ」

(えっ!)

(それだけ?)

「やっちゃうんですよ。だって必要なんでしょ?」

バリバリ ドッカーン(表現が・・・笑)

これが評価される人の思考かーーー!!!!!

彼の一言はとてもパワーがありました。

どこかでやれない理由を探していたのかもしれません。

そしてその時、私の頭に降りてきた言葉がありました。

「給与以上働いたら損、損。適当なところでやったらいいんだよ」

どこかで聞いていたこの言葉に、ずっとしがみついていたんだ、私!

そう思いました。

先輩の面目や、組織としてあるべき形。

そんなことを気にしているようで、私の心の裏には、

(今が辛くて、これ以上やるなんて無理だよ〜。)

(こんなに頑張っている私がやるの??あった方がいいよね〜だけじゃなくて、先輩ちゃんと旗振ってよ〜

の声(恥)

結局、他力本願な自分がいました。

でも、それをやったほうがいいと思ってる!!!!!!!

何かが吹っ切れました。

そこから私は、単に必要だと思うことを進めていきました。

給与額の高低など気にせず、上司にその必要性を改めて訴え、時に先輩を巻き込んで担当内の割り振りを決め、他部署にも情報提供依頼をし、社員の目線に立った情報配信へとまとめていきました。

ただひたすらに自分が信じる必要なことをやり続けました。

完成させる!絶対にこれがあったら知らなくて苦労する人を減らせる!!!

そう思って作り続けました。

そしてある日ついに完成しました。

完成したものを見た時に心から嬉しかったんです。

ただただやってよかった。

自分が必要だと信じたものを形にできた喜び

すると、思いもしなかったオマケがついてきました

「itoさんと一緒に仕事ができて楽しかったです。」と後輩に言ってもらったり、

「itoから仕事の姿勢を教えてもらったよ」と先輩に言ってもらったり、

「itoさんがいたからできた」と上司に言ってもらったり。

おまけにその働きが、社内表彰を受ける結果にも繋がりました

周囲の人の感謝や評価の言葉から、自信の高まりを感じました。

そして、自分が信じてやったことでチームに貢献できた喜びが心いっぱいに広がりました。

私が心の底で求めていたものが後からついてきてくれた感覚

自分が求めているものを実現できている人が、当たり前のように持っている思考をインストールする

モヤモヤして抜け道がない時は、自分の中にその思考ルートがないということ。

ないものはない!

ないと認めて、自分の欲に正直になること。

これが自分が理想を叶えるためのファーストステップになるのだと今は思っています。

人間はどうやったってよく深い生き物です。

欲が人を傷つけるものかはきちんと考える必要はありますが、欲に正直になるって悪いことじゃない。

あなたの欲の実現によって幸せが伝染することだってあるんですから

読んでいただきありがとうございました

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