こんにちは、ito(@itokake_labo)です。
『仕事』を分解してみる
皆さんは、現在どのようなお仕事をされていますか?
その仕事の中で、自分の心が燃えるような瞬間はありますか?
もしあるとしたら、それはどんな時ですか???
唐突の質問でしたね💦
なんでこのような質問を投げかけたのかというと、多くの人は、『仕事』だったり『育児』を一括りに考えていることが多いと感じたからなんです。
仕事が辛い〜
家事が辛い〜
育児が辛い〜
大きな枠で見るほど、見えなくなってしまうものがあります。
『仕事』という言葉を聞いた時、あなたはどんなことをイメージするでしょうか?
一緒に働く人?
働く場所?
直近のタスクの締め切り???
【仕事=〇〇(楽しい、辛い、面白い、嫌だ…)】
【仕事は楽しくないものだ】などに繋がる“大きな枠組みでの固定化”を許している限り、自分の強みだったり、好きだったり、自分の人生の指針となるものは見えなくなっていきます。
私=黒子、時代
私の話で恐縮ですが、大学卒業後、新卒で秘書となり、出産を経て復帰後、福利厚生手続きや給与計算等の人事関係業務に従事してきました。
秘書、人事業務。
これだけ聞くと、『ザ・サポーター』という感じがしますよね。
特に秘書は、『黒子』と称されることも多い。
担当役員の業務が円滑に進むために動き回ります。
日本企業の秘書、特に大手企業だと、その位置付けが色濃くなるような気がします。
私は資質×育った環境もあって、どこかで自分のことを”サポーター”だと思って生きてきました。
疲れていそうな家族、一人ぼっちになっているように見える友人を見つけては、「ちょっと吐き出してごらん?」とばかりに擦り寄っていた。
長年積み重ね、慣れきっていた生き方から、私にはきっとサポート業務が合っているんだ!!と思い込んでいて、流れ着いたのが秘書だったんです!
日の目を見なくても、支え続けることができる私。
そんな自己イメージにピッタリ合うような職についたわけなんですね。
今となっては、秘書としての経験がかけがえのない財産になってはいるのですが、入社して数ヶ月して感じたのは、『答えが決まっている世界』の“色の無さ”への絶望(ちなみに小学校から中学校に上がった時にも、「何この灰色の世界」と思いました。単に校舎に色味がない…という美的な観点からの印象だったのかもしれませんが・笑)
おかしいですよね。
会社がこれをやってほしいと言っていることを私ができれば、ある意味その組織、会社の”サポーター”としては機能しているはずです。
それなのに苦しい???
誰かのためになっているはずのことなのに。
サポート力が私の強みなはずなのに。
それなのに、とーっても苦しかった。
思い介せば、その苦しみの背景には、入社当時の秘書室に根づいていた『過去に倣え』というスタンスがあったように思います。
上手くいった過去が正解。
すでにやっている人の持っている”当たり前”に倣え。
その“正解”を出せる人材になるべく、自分の形を合わせていく毎日。
加えて、「私たちが思う正解はこれです!」と言ってくれるわけではなく、正解を探し出してごらん方式の育成法。
研修は4日のみで(現場で活かせるものは一切なし)、会社の常識も頭に入っていない中(これは勉強不足もある)なので、心の余裕が消え失せ、投げ込まれたボールを打ち返すしかできない日々。
本当に就活に苦労したので、採用してくれた会社への恩がありすぎて、とりあえずガムシャラに正解を打ち返せる自分になるべく、奮闘し続けました。
結局のところ、「自分はこうしたいんです!」と人に伝えるためのエネルギーとなる『自分の情熱の矛先』への理解も、自分の感覚に従う勇気もなかったから、ガムシャラにやり続けるしかなかった。
これがその当時の私だったんです。
私が悦ぶ領域
そんな中で、入社1年後に後輩(新卒)ができました。
また、それとほぼ同タイミングで副社長秘書に抜擢されたんです。
自分の業務もいっぱいいっぱいの中で、ペアとなった後輩の業務もサポート。
もはや意味がわからないほど忙しい
入社当初もそうでしたが、疲れすぎて、帰宅電車で寝てしまうことがほとんど。
家に帰っても、床でそのまま朝を迎える日々(寝ることがパワーの源の私。 )
でも、なぜだか後輩とのやりとりは、苦しくても好きだったんです。
そして、次第に秘書メンバーを引っ張る立場になっていくにつれて、忙しさの中でもやりがいを見い出していく自分もいました。
「辛かったけど、〇〇さんと働けて楽しかった」
「大変だったけど、〇〇さんと一緒だったから乗り越えられた」
人が、自分の成長や可能性を信じて、それを積み上げられるように前進していく歩みをサポートする。
『私ならできる!!!と信じて、一歩前に進む姿』を間近で見られることが嬉しかった。
サポート、と言っても、自分の心や身体が全力で向かいたくなるような“限定的な領域”があったんですね。
ちなみに秘書業務で楽しかったことが、もう一つありました。
それは、人として尊敬する役員の方々の日常を垣間見ることができたり、経験談を聞くことができたこと。
なぜかといえば、自分が惹かれる『人に希望を与えられる人』に、自分を近づけたかったから。
役員の方々を観察することで、自分が向かいたい『光』の矛先が明確になるような気がしたんです。
“頑張ってきた”に隠れている『悦び』を拾ってみよう
今まで、生きてきた中には、振り返ってみると様々な経験があると思います。
大きい!と感じるような経験でなくていい。
仕事であの時一生懸命やってたな。
育児で辛かったけど、やり続けたなぁ。
そんな経験を改めて思い出してみてください。
そして、過去の自分の経験の中で、楽しかったこと、充実していたこと、記憶に残った嬉しかった言葉などを、なるべくたくさん挙げてみてください。
なんだかんだで頑張ってきたこと=経験、です!!!
小学校、中学校、高校、大学…アルバイトや恋愛。様々な経験がきっとありますね。
あなたの経験から、自分の心が動いたものを見つめてみてください。(中学校の部活の後輩に言われて嬉しかったこととか、子どもに言われてじんわり心が温まったこととか)
自分でびっくりするほど、共通点が見つかるかもしれませんよ。
あ、私、こんな言葉ばかり覚えてる!
あぁ、私が悦ぶことってこういうことか!
案外、自分を再発見できると思いますよ。
自分を深く知ることの重要性
自分を知るって、面白い。
自分を悦ばせる方法を知ることができれば、余白作りの様々な方法が思い浮かんでくるし、逆に自分が悲しくなったり苦しくなることを知ることができれば、避けることもできたり、誰かに頼ることを自分に許可してあげることだってできますよね。
自分の操縦が上手くなると、心に常に余白を作っておくことができます。
すると不思議。
様々な出来事は、この余白の部分でなんとかできてしまうんです。
余白の効果は他のブログにも書いていますが、本当に効果絶大!!!

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