
はじめまして。ito(いと)と申します。
この場所にお訪ねいただき、ありがとうございます。
朝起きたら、朝ごはんを作り、保育園へ送って、会社でバタバタ働き、お迎え、夕食作り…気がつくと一日終わっている。毎日に追われ、自分の時間を持てずにいると、ふと「私、何のために生きてるんだっけ?」って思うこと、ありませんか?
そんなときに、少し立ち止まって、「私は本当はどうしたいんだろう?」と自分に聞ける場所。
このサイトが、あなたにとってそんな存在になれたら嬉しいです。
ここでは、わたし自身の体験談をお話しさせてください。
光の旅路
—本来の自分を取り戻すまでの道のり—
第1章
毎日がただ過ぎていく
朝は、またスマホを見ながら寝落ちしてしまった…というショックからスタート。
自宅→保育園→職場、この三角形を毎日猛スピードで回る生活
職場では限られた時間に仕事を詰め込み、帰宅後は夕食作り、お風呂、寝かしつけまで、本当に息つく暇もありません。
子どもが寝た後、細かな家事をこなし、やっと自分の時間!と喜ぶも、疲れ果ててソファに沈み、結局スマホをダラダラ見ているうちに深夜に。次の日は寝不足でパフォーマンスが落ち、さらなる焦りを生み出す始末…完全に悪循環でした。
「みんな同じように頑張っているんだから」
そう自分に言い聞かせて、とにかく毎日を乗り切ることで精一杯でした。
第2章
このままでいいの?という不安
そんな中で、第二子を妊娠しました。
昼休みや深夜の時間を使って、何十ページにもなる引き継ぎ資料(巻物のようだと言われました・笑)を残し、産休入り。
二度目の育休は、上の子もいたため、心のケアだったり、保育園の送迎問題など、何かと慌ただしかったけれど、子どもとの穏やかな時間に幸せを感じる日々。でも、職場復帰が近づくにつれ、「子ども二人になって、やっていけるのかな?」と、心に渦巻く不安は大きくなるばかりでした
先輩ママにアドバイスをもらったり、夫と相談して時短家電を揃えたりしましたが、それでも払拭できない不安がありました。
「このままの私で、本当に望む生活が送れるの?」
漠然と抱えていた不安が、自分自身への切実な問いかけに変わった瞬間でした。


「お母さん、笑って」
産休前、第一子がふと言った言葉が胸に刺さっていました。このままじゃ、もっと苦しくなる。
子どもに笑顔で接することすらできなくなるかもしれない—。
その危機感が、私を立ち止まらせ、自分に向き合うきっかけとなったんです。
第3章
過去の自分と向き合う
最初に出会ったのは、アドラー心理学をベースとしたコーチング講座でした。その学びがきっかけに、私は過去を振り返ることになりました。
小さな頃は、お父さんが大好きで、素直に甘える子どもでした。 でも成長するにつれ、家族の中で感じる違和感が大きくなっていきました。
「どうして、父には親しい友達がいないんだろう?」
「どうして父は、いつも孤独なんだろう?」
「どうして時々、言葉が通じないと感じるのだろう?」
祖母の複雑な生い立ちが父に強く影響し、それが母へ、そして家族全体に広がり、「わかり合えない」悲しみの連鎖が生まれていることに気がついたんです。
「どうしたら、家族みんなが笑顔になれるだろう?」
子どもの私なりに考えて、空気を読み、家族の間を取り持とうとしていました。でも、一生懸命頑張っても、状況は変わらず、次第に疲弊していきました。
「私には、現実を変えるだけの力がないんだ」


心と脳の学びを通じて、私は気づいたのです—私が過去に身につけた「ものの見方」が、現在の苦しみを作り出していることに。
そして今もなお「周りに合わせる」「自分のことは後回し」という生き方が、私の足枷になっていることにも。
第4章
自分を縛っている思い込みとの向き合う
過去と現在のつながりが見えてきて、私は自分の心の奥るにある思い込みと向き合うことになりました。
「苦しんでいる人を助けなければならない」
「自分のことは後回しにすべきだ」
「完璧でなければならない」
こうした思い込みが、知らず知らずのうちに私の行動を縛り、感情を支配していたのです。
家族が大切だったからこそ、強固に根付いた認知のパターン。その存在が、今の私を苦しめていたんです。
一方で、「なぜ家族はわかり合えないのだろう?」という子どもの頃からの疑問が、実は私の「人の心を理解したい」という気持ちの原点で、それが私の力の源でもあることに気づきました。
私は自分の心に触れたのが嬉しくなり、逆境から這い上がって成功した方々の生い立ちを追って本を多読したり、人への理解に繋がる脳科学、量子力学などの本に触れたり、講座に参加したりしました。
そんな矢先、職場で大きな人事異動がありました。
これまでのスキルが通用せず、時間がいくらあっても足りない。
泣く泣く勤務時間を延長。ギリギリまで残業をしても、仕事に終わりが見えない。
子育ても仕事も、理想の状態を実現できるか不安で、信頼する上司の前で涙してしまった日もありました
「私はできると信じたいのに…」
以前の私なら、完璧を求めて潰れていたか、どちらかを諦めて後悔していたと思います。でも、この試練が転機になりました。
完璧ではなく「今できる最善」を積み重ねる—自分が本当に大切にしたいものに従って選択していく。この決断が、新たな扉を開くことになったんです
第5章
点と点がつながった瞬間
人生って不思議なもので、後から振り返ると、すべての出来事に意味があったんだなと気づくことがあります。
私の周りには、いくつものヒントが常に散りばめられていました
本で出会った言葉に見た「自分のありたい姿」。
夫との会話や様々な学問の理論から見つけた「視点を変える力」。
上司が示してくれた「心から納得することの大切さ」。
友人たちの励ましに含まれていた「自己価値への信頼」。
それらの点と点が線となり、最後のピースとして姿を現したのが、認知科学コーチングとの出会いでした
「あぁ!私が子どもの頃から探し求めていたのは、これだったんだ!」
その瞬間、私は心の底からそう叫びました
小さい頃から探し続けてきたもの
「どうして家族はわかり合えないんだろう?」
「どうしたら、みんなが笑顔でいられるのだろう?」
子どもの頃から胸に抱えていたこれらの疑問に、今まで学んだ知識と経験が答えてくれた瞬間でした。それはまるで長年の旅の末に、やっと辿り着いた故郷のようなものでした。
以前の私なら「私なんて…」と心の蓋を閉じていたでしょう。でも、笑顔を求める子どもの存在が、この出会いを引き寄せてくれたんです。
「私を笑顔にする生き方をしよう」
その決意が、人生のあらゆる出会いを意味あるものに変えて、過去のすべての学びと経験を「新しいの扉を開く鍵」に変えてくれました


第6章
未来を選ぶ力
学びと実践から得た最大の宝物。それは「現状から考えるのではなく、自分の理想とする未来に意識をピン留めする感覚」でした。
この「未来視点の心の眼」を手に入れたことで、日々の出来事に振り回される毎日から、自分の望む未来に必要な選択をする毎日へと、私の人生は大きく変化しました。
・子育てについて:
子どもが『自分の思いや考えを表現できる大人に成長する未来』を描けるようになったことで、今この瞬間のイライラや悲しみも成長の一部として受け止め、穏やかに寄り添えるようになった
・夫婦関係について:
夫とより深い信頼で結ばれた未来を思い描けるようになったことで、意見の相違があっても、その未来に向けて率直に気持ちを伝え合えるようになった
・仕事について:
職場で自分らしい成果を上げ続ける未来像が明確になったことで、周囲に合わせることよりも、その未来に必要な行動に集中できるようになり、結果として評価と信頼を得られるようになった
・時間の使い方について:
自分が大切にしたい価値観で満たされた未来が見えているからこそ、限られた時間の中でも、その未来から逆算した選択ができるようになり、迷いなく自信を持って行動できるようになった
様々な変化がありましたが、何よりも「私には未来を創る力がある」という確信を持って行動できるようになったことが、人生の大きな転機になりました。
意識が整えば、感情の波に翻弄されることなく、軽やかに理想の未来に向かって歩んでいける—自分を笑顔にする生き方への決意は、そんな人生の羅針盤を私に授けてくれました
第7章
本来の自分で生きる自由
立っている場所は同じでも、見える景色がまったく違う。
かつてと同じ忙しい朝も、以前は「やらなきゃいけない義務」だったものが、今は「私が選んだ大切な日常」に変わっていました。
自分の思考パターンに気づいて、意識的に選択できるようになった私は、人生で初めて「本当の自分」で生きる自由を手に入れたんです。
物事や人に対して批判的な視点を持つことの多かった祖母や父の影響を受けながらも、「人の悪いところを見ていたら、自分が不幸になる」と感じた私は、意識的に視点を変える練習を重ねてきました。
それは時に「誰であっても受け入れなければならない」という思い込みとなって、私を苦しめることもありました。でも、子どもを持ち、限られた時間とエネルギーの中で、『何を大切にするか』選ばざるを得なくなった時、私は大切なことに気づいたんです。
自分が本当に大切にしたいものが明確になると、自然と私の心と体が教えてくれるようになったのです。胸に詰まりを感じたり、モヤモヤが生じたりする場面では、それが「これは私の大切にしたいことと合っていない」というサインだったことに気づきました。
自分の大切なものを軸に選択するようになると、不思議なことに人間関係も変わっていきました。一方的に奪うだけの関係は自然と遠ざかり、お互いを尊重し合える関係が育まれていきました。そして、本当に大切な関係では、与えたエネルギーが循環し、何倍もの幸せとなって戻ってくるようになりました。
長い間曇っていた心の眼が少しずつクリアになり、同じ状況でも、意識する場所や視点を変えることで、見える世界が変わる—様々な学びと実践を通じて掴んだこの真理が、今、私自身と家族に幸せをもたらしています。
そして私は確信しています。
これは、向き合う順番さえ間違えなければ、誰にでも実現可能な変容なんだと。
第8章
同じ想いを持つ人のサポートを
自分の変容体験から、私は多くの人が同じような「内側の変化」によって現実を好転させるサポートをしたいと思うようになりました。
私たちの心に映る世界は、養育環境や経験によって形作られた「心の眼」を通して見ています。この「眼」が曇っていると、自分や周囲の本当の価値が見えづらくなります。
でも、苦しい毎日から希望を感じる日々への軌道修正は、本当にそれを望むなら誰にだって実現可能なことです
だから私は、特に親や社会の”当たり前”から生まれがちな「見えない足枷」の連鎖に終止符を打ち、お母さんから幸せの循環を生み出す世界を創りたいと思っています
大好きな家族が、お互いの違いを認め合えず、本当につながれなかった痛み。
その悲しみの連鎖を次の世代に渡したくないから。


エピローグ
—あなたの変化の旅—
あなただけの変化の旅は、今まさに始まろうとしているのかもしれません。
毎日に追われ、自分を見失いそうになっている。 変わりたいけれど、どう変わればいいのかわからない。
そんなあなたも今、自分自身の「心の眼」をクリアにするための旅の途中にいるのではないでしょうか。
あなたにとって本当に大切なものは何でしょう?
それを見つけることができれば、自然と選択肢は明確になり、自分を苦しめる関係性からも解放されていきます。あなたの心と体が教えてくれるサインに耳を傾けることで、本当に自分らしい人生への扉が開かれるんです。
どんな場所にいても、どんな状況にあっても、私たちには自分の人生の物語を書き換える力があります
私の体験談があなたの道標となり、あなた自身の素晴らしい物語を作りだす勇気を育む助けになれたら、これほど嬉しいことはありません。
自分の人生を諦めるのはまだ早い。
今、あなたの胸の内に小さな声が「変わりたい」と囁いているなら、それはあなたの旅が始まるサインかもしれません。その第一歩として、あなたの今の気持ちや疑問を私に聞かせてください。
一緒に、あなただけの変化の旅を始めましょう。
あなたが一歩踏み出すその時に、私があなたの伴走者になれることを心から願っています。
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